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第24話 パーツ類塗装②

ドアモールも色合わせのため塗装します。

自動車部品ではよく使われている両面テープ。

前もってはがしておきます。

やったことある方ならご存じだと思いますが、両面テープはがし、

普通、無理です(笑)

指ではなかなか・・・

セロハンテープをはがすようにはいきません。

トレーサー(通称消しゴム)を使いはぎ取っていきます。

周囲にカスが散らかりまくる、みんな嫌がる作業です(笑)

フェンダーミラーのマスキング。

↓針金で自作のⅬ字SST(Special Service Tool) 

実作業でも出番は多いです。

テープを貼るのに狭くて指が入らないところで役立ちます。使用例↑↓

裏面に貼れます。

フロントグリル周りのパーツは艶消しブラック。

バンパー、泥除けはガンメタに再塗装。

平面的な車体パネルよりも、立体的なパーツを塗るのは時間がかかったりもします。

塗装していくのになかなか次々と進んで行かず、もどかしい感じです。

それでも丁寧に丁寧に地道に塗っていき、きれいに仕上がる塗装ができ上ります。

油断したり手を抜くと、しっかりその隙をついた結果が待っているのが怖い世界です。

第25話に続く。

さて、以前ボンネットの塗装を失敗していたやつのやり直しです。

粘度の高いクリヤーの使用で塗装したため

塗装肌がボコボコでしかも厚塗り

おまけに乾燥時にクリヤーが煮えていたような記憶が・・・

思い出したくもないですね(笑)

美しくないですねえ

反射して写る窓がモザイクのように見えます。

こうして斜めから透かして見ると表面の塗膜の凹凸が分かりやすいです。

これを「(塗装)肌」と言います。

「こりゃー、肌(はだ)が悪いのー」とよく耳にします(笑)

ケースバイケースですが、ペーパーをかけてコンパウンドとポリッシャーで磨いて逃げれることもありますが、

単純にボンネットが大きいのと、煮えてできた小さな巣穴も気に食わないので塗りなおします。

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