塗装中に入ったブツゴミを処理します。
目で見ても分かるし、触ればなお分かります。
カッターの刃を立て、カリカリと何度も往復させてブツを削り取ります。
削り跡
カッターの削り跡を♯3000番のから研ぎペーパーで消します。
アシレックス ブラックシートを使用
♯3000番ペーパーで
コンパウンドで磨きペーパー目を消しつつ、クリヤーの肌調整もしていきます。
目消し、肌調整磨き
この作業を、塗装した車体や各パーツ全部やっていきます。
この塗装後のゴミ取り磨きを楽にするために、
塗装準備の段階からいかにゴミが付かないようにするかを考えて全国の塗装職人さんは作業します。
↓見えにくく磨き残しがないように、ペーパー目にガイドコートをすり込みます。
奇跡的に少ないブツゴミの数でした。
肌調整も同時に、表面の凸凹を少しだけ落としながらこれらを全部磨いていく作業になります。
時間かかります・・・
やがて日も暮れ
7時間後↓
暗っ。
水銀灯の明かりで緑がかっていますが、夜中にひと段落。
また午前様です。
後片付けして帰宅。
数時間寝て出勤。
半年以上、休日はこれが続きました・・・
乙
第27話に続く
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